美容皮膚科の診療メニュー

重瞼(ふたえ)

日本人の約半数が一重まぶたです。日本人に一重が多い理由としては、日本人は民族特性として、二重を作る筋肉の発達が弱いことや、眼窩脂肪が厚いことが原因として考えられます。二重まぶたの手術をすると、目が大きく開いた感じになるため、若い女性を始めとして希望される方が多いです。代表的な手術法には埋没法と切開法の二つがあります。このうち埋没法は、糸をまぶたに埋め込み、固定源を得ることで、そこを折り目としてまぶたが開く為に、二重となります、固定する点の数に応じて、1点固定、2点固定、3点固定など多くの種類があります。
当院では、術後の腫れ、上まぶたへの負担、万が一元に戻したいなどの希望がある場合に対応しやすくするために1本2点固定を原則としています。手術時間は両眼で15分程度と簡便な手術ですが、上まぶたが厚ぼったい方は後戻りする可能性が高く、下記の切開法をオススメしています。逆に、日によって二重になることはあるが、その二重が安定しない方は、埋没法で十分なこともあります。
どちらが適切かは、医師の診断の上、診察の際に説明させていただいております。
切開法は皮膚を切開し、場合によっては目の上の余分な皮膚を切除し、二重にする方法です。くっきりとした二重にしたい方や、戻りにくい二重にしたい方に適しています。末広型、並行型など二重の形のご希望に応じて切開の範囲が異なります。部分切開法と全切開法のメリット、デメリットをふまえて説明させていただきます。
当院院長は年間100例200眼以上の上まぶたの手術を行っております。興味がある方は是非ご来院ください。

刺青除去

刺青はファッション感覚で入れるケースも多く、最近は一般的に見かけるようになりました。しかし、本来の刺青は、一旦入れると簡単に取り除くことは出来ません。そのため、年月の経過とともに就職や結婚に差し支えたり、日常生活に支障を来たしたり、ご本人が刺青に飽きてしまったりして、除去を希望されるケースが少なくありません。
刺青のタイプ、色によっては元に戻すのが難しいケースもありますが、刺青とは気づかれない程度の傷跡に変えることは可能です。Qスイッチヤグレーザーを繰り返し照射したり、皮膚を切って縫い合わせたり、皮膚の表面を削ったりします。場合によっては太ももや背中から皮膚を切り取り、その皮膚を移植して刺青部分を塞ぐこともあります。
刺青を消したいが、どうしたらよいかわからない方は、一度ご相談ください。

目元のくま

目元が膨らみ、くまが出来ると、表情が疲れた感じになったり、老け込んだ印象を持たれたりします。メイクアップによってくまを消そうとしても、なかなか上手くいかないことも多いようです。こうしたくまは、放置していると徐々に深いしわへと変化し、お肌の張りも失われていきます。
目元のくまは大きく分けて影くま、茶くま、青くまに分けることができます。目元のくまを気にされる方の多くは影くまであり、眼の周りを包んでいる眼窩脂肪飛び出してしまい、それに伴って皮膚が伸び、垂れ下がることで生じます。
当院では、レーザーによるリフトアップ治療、外科的治療の双方を行うことが可能です。外科治療では、眼窩脂肪を少量取り除く下眼瞼脱脂術と、脂肪は除去せずに移動させることによってくまを解消する経結膜的眼窩脂肪移動術を行うことが可能です。いずれも眼瞼結膜(あっかんべーで見える赤い部分)を少しだけ切開し、手術を行いますので、お顔の表面にきずあとは残りません。これによって目元のふくらみが軽減し、顔全体の印象も若々しくなります。術式によってダウンタイムが異なり、レーザーによるリフトアップ治療ではダウンタイムはありません。下眼瞼脱脂術では2週間程度、経結膜的眼窩脂肪移動術では1~2ヶ月程度となります。

小鼻縮小

鼻を小さく整える施術を希望される方も増えています。人工軟骨(プロテーゼ)を挿入する方法、自分自身の軟骨を移植する方法、ヒアルロン酸やレディエッセを注入する方法などがあります。鼻は顔の中心に位置するため、顔の印象を大きく左右します。そのため、鼻の形を整えることによって顔の印象をアップさせることが期待できます。当院では、小鼻に注射をすることによって少しずつ小鼻縮小が期待出来るBNLS注射を行うことが可能です。

目周りの手術

目の周りの手術としては二重まぶたの手術がよく行われますが、その他にも幾つかあります。例えば、日本人など黄色人種に特有の蒙古ひだを取り除くため、目頭を切開して表情を整える施術があります。目の横幅が広がり、目もとが一回り大きくなった印象に変わります。目と目が離れ気味な方、目をもっと大きく見せたい方、平行型の二重にしたい方などにお勧めです。また、眉下切開法は、まぶたの皮膚のうち、まゆ毛側の厚い部分を切除してまぶたのたるみを改善する方法です。厚い皮膚を無くして薄い皮膚を残すので、より自然な仕上がりになります。
目の形は十人十色です。気になる方は一度ご相談ください。

顔のしわ取り

お顔のしわは、老け顔の原因となるため、悩まれている方が多くいます。主な原因は日光(紫外線)によるダメージ、加齢、お肌の乾燥です。このうち若い頃から現れてしまうのが、乾燥じわと呼ばれる目元や口元の小じわです。お肌のハリと弾力は、真皮に存在するコラーゲンやヒアルロン酸、エラスチンの作用によってもたらされますが、これらは20歳頃から少しずつ減少し始めます。そのため、早ければ20代後半頃から、しわは少しずつ現れるようになるのです。

このような顔のしわを取る施術は多岐にわたりますが、当院ではインフィニハイブリッドによるしわたるみRF(高周波)治療、ボトックス注射、ヒアルロン酸注射がよく行われます。この他、ご自身の血小板を使って皮膚の若返りを図るPRP療法、安全性が高くて持続性があるアクアミドの注入、ご自身のご希望の部分から脂肪を吸引してそれを注入するセルフファイバー法などがあります。
しわの部位、タイプによっても適している治療方法がことなりますので、医師の正しい診断の上、最善の治療を受けることが大切です。

小顔形成(BNLS)

小顔を手に入れるための施術の1つにBNLSがあります。脂肪溶解注射を行い、余分な脂肪を吸引します。これによって小顔効果が得られるだけでなく、お鼻や上まぶたもすっきりさせることが出来ます。注射液には植物由来の成分を中心として、脂肪を溶解するために必要な成分が含まれているので、美肌にも繋がります。
また、リフトアップレーザーによる施術を行うことで、フェイスラインのたるみを改善し、小顔効果を得ることができます。
エラが張っている方は、エラボトックスを行うことで、エラ張りの原因となっている咬筋を縮小させ、小顔効果を得ることができます。当院で施術可能ですので、是非ご相談ください。

とねり皮膚科・形成外科

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